2010年12月24日

駐ロシア大使更迭の報道にがっかり

昨日の夜から今日にかけて、駐ロシア大使の更迭のニュースがありました。
河野雅治駐ロシア大使を退任させて後任に原田親仁(ちかひと)駐チェコ大使を起用するということです。


そして首相と11月に帰国した河野大使とのやり取りも報道されました。
そのやり取りとは「メドベージェフ大統領の北方領土訪問」に対して、なぜ「訪問は無い」と言う報告をしたのか。


毎日.jpに出ていた内容を見るとこうある。
駐露大使更迭:私はロシアに詳しくない…首相、怒り爆発

メドベージェフ大統領が9月下旬に北方領土を「近く訪問する」と明言、10月下旬に訪問の観測記事が頻繁に流されて以降も、外務省は首相官邸に「訪問はない」と報告し続けた。菅直人首相は、周辺に「本当に行かないのか」と繰り返し確認したが、返ってきたのは「大使館からの情報では『訪問はない』ということです」との答えばかりだった。

 だが、大統領は11月1日、北方領土・国後島への訪問に踏み切った。一時帰国を命じられ、同月3日午前に帰国した河野大使は、同日夕、外務省の佐々江賢一郎事務次官、小寺次郎欧州局長らとともに首相公邸に呼び出された。菅首相や仙谷由人官房長官が事情聴取を始めた。

 「なぜだ。なぜ訪問しないと判断したのだ」。官邸側から問いただされ、河野大使は「ロシア外務省からそういう報告を受けていましたから」と答えた。これに菅首相はカチンときた。「そんなことは聞いていない。誰が言ったかじゃなく、どうしてそう思ったんだ」

 口ごもる河野大使を見て、仙谷長官が助け舟を出した。「大統領はプーチン首相との関係など、いろいろあるのじゃないのか。そのあたりの判断は」。だが、河野大使の口は重くなる一方だった。

 「要するにどういうことだ」。いら立つ首相ら。最後に、河野大使はこう口走ってしまった。「私はあまりロシアに詳しくないので……」。次の瞬間、首相らの怒りが爆発した。




これを読んで、はっきり言ってかなりがっかりしました。
大使が「あまりロシアに詳しくないので」と言ったからではありません。

『外務省が首相官邸に「訪問はない」と報告し続けたこと』、
そして『それについての首相公邸での聴取の内容』、
これが大っぴらに漏れていることについてがっかりしました。

これはもちろん諸外国、そしてロシアにも伝わります。
これを知ったロシアはどう思うかを考えないんでしょうか?
「日本はずっと北方領土の訪問はないと報告されていたらしい」
「そして理由を聞かれた大使がロシアに詳しくないと言ったそうだぞ」
「それを怒った首相が大使を更迭したそうだ」
「そしてそのドタバタ顛末がそのまま漏れて報道されてるぞ」

はっきり言って私がロシアの側なら日本をなめきりますね。
何でこんな話を漏らしたんでしょうか。意味が分かりません。

もしかして首相の責任逃れでしょうか。
「こういう報告がされてたからしょうがなかった」
「私の責任じゃなく外務省が悪い」
と言いたいのかな。

でもそれを漏らして報道しちゃったら、なおさらロシアからすれば日本はたいした事ないとなり、
外交でもっとなめられると思うんですが。
日本の外務省はたいしたことないぞと。
そしてその上の首相もドタバタ喜劇をやってるぞと。

まったくもってこの報道は脱力系がっかりです。




posted by 目覚まし at 21:04 | Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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